【京王杯2歳S】1番人気タイセイビジョンがレコードＶ！重賞初制覇

　１１月２日の東京１１Ｒで行われた第５５回京王杯２歳Ｓ（２歳オープン、ＧＩＩ、芝左１４００メートル、馬齢、１０頭立て、１着賞金＝３８００万円）は、Ｃ．ルメール騎手騎乗で１番人気に支持されたタイセイビジョン（牡、栗東・西村真幸厩舎）が道中は中団を追走すると、最後の直線で馬群を縫うように抜け出し、函館２歳Ｓの覇者で先手を奪ったビアンフェ（３番人気）を捕らえ勝利。惜しくも２着に敗れた函館２歳Ｓの雪辱を果たし、デビュー３戦目にして初重賞タイトルを獲得した。勝ちタイムは１分２０秒８（良）のレコードタイム。
　２馬身差の２着はビアンフェ、さらに２馬身差の３着には中団から内ラチ沿いを伸びたヴァルナ（４番人気）が入線。所属する根本康広厩舎の管理馬では初の重賞挑戦となった、藤田菜七子騎手騎乗のグレイトホーンはスタートで後手を踏み、二の脚で中団に取り付くも伸び切れず５着に敗れている。
出典：https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191102-00000530-sanspo-horse