…あ、タイトルはこうですが、私はほぼ解禁ですよ。デビュー戦以来。
ちなみにデビュー戦は投票用紙が届いたのだけど、確か資格があるのかよくわからず行かなかったんですよ。当時二十歳になったばかりでそれをまたぐ時期に選挙があり、イマイチ理解できず。投票用紙が届くってことは資格あるじゃんって話ですよね。京都の市長選だったかな?
というわけで、デビュー戦以外はたぶん、全部行ってます。何しろ、私は政治を見ているのが好きだし、選挙も好きだし、そもそも政治家っていう生き物も魅力的で好きです。あの人たち、変なのもいるけど、超人みたいなのもいるからやっぱり凄いなぁとは思うんですね。
表題の件。
だって冷静に考えてみてください。今は義務教育で散々、
「政治について話すのは辞めましょう」
と、どちらかといえば政治から遠ざけようとするのが今の教育じゃないですか。
そうやって教育しておきながら社会に出たら、
「政治に興味を持ちましょう、選挙に行きましょう」
ってどんなギャグですか。笑
そりゃ、何の免疫もなく教育もされていなければ、よくわからないのに雰囲気でなびくだろうし、それを一概に否定できないと思うんですよね。そういう教育システムを作ってきた結果として今があるわけですから。
メディアに出てるアタマ良さそうな人がどれだけ警鐘鳴らしたとしても、特定の層は、あいつらには俺の気持ちはわからない、ってなるんですよ。僕はどっちの気持ちもわかるつもりです。
挙句の果てに、
メディア「選挙に行きましょう!」
→わかりました!ティックトック見て興味を持ったので行きます!
メディア「行くならちゃんと考えて行ってください!」
→わかりました!X(Twitter)見てちゃんと考えます!
メディア「私たちの情報を見てください!」
→え、だってあなた達、ジャニーズの犯罪だって見て見ぬフリしてたじゃないですか? そんなの信じられませんよ。
みたいなのが今の状況なんですよね。相手の気持ちがわからないのに説得したって、たぶん逆効果です。
(※私が「→」側としてそう考えているというわけではなく、あくまでも一般論としてわかりやすく例えただけです)
物事には必ず表層的な現象と根本的な原因があって、現象だけを捉えて議論をしても仕方ないと思うんですよ。
「いい野菜を作りたいなら、まずはいい土壌を耕せ!」
……23区に住んでる自分が行ってもなにも説得力がないなこれは。いやでも、意味的にはそういうことです。
とはいえ、やはりあまり(私が考える意味での)変な方向に行ってほしくはないので、変な情報源から情報を得て偏った考えを持つくらいなら、現状はとりあえず無関心のままでいた方がまだマシなのではないかなと。
そもそも、国民が例外なく政治に興味がある国なんてだいたい上手く行ってない失敗国家ですからね。
そう考えると、
「(選挙に関心がない国民は)寝ててくれればいい」
と言い放った森喜朗首相(当時)は先見の明があったのでは? いや、それも違うな。
個人としては今週末の選挙結果が楽しみです。事前に予想して、できれば金賭けたいくらいです。
Source: TAROの競馬


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