1月22日(月)の記者発表によると、ニュージーランド・ブラッドストック社(NZB)がスポンサーとなるNZBキーウィは、新設されるチャンピオンズデー開催の目玉レースの一つとなる。
同開催の1年目の賞金総額は900万NZドル(約8億1,000万円)以上、そして2年目には1,000万NZドル(約9億円)に達する見込みだ。
チャンピオンズデー開催は、3月の第2土曜日にエラズリー競馬場で実施されることになるが、NZBキーウィの他にニュージーランドダービー(G1)とさらに3つのG1競走が行われる。
出走枠はオークションで競り落とされる。また、NZBキーウィの1~3着馬がニュージーランドやオーストラリアの前哨戦である主要競走の1つをすでに制している場合は、100万NZドル(約9,000万円)のボーナスが毎年提供される。
シャーロック氏は次のように述べている。「オークションを採用した理由の1つには、出走枠の獲得方法を誰にとってもわくわくするものにしたかったという事があります。ですが、主として、誰かが出走枠獲得で優遇されているといったような政治的な問題は取り除きたかったのです」。
「出走枠の獲得には45万NZドル(約4,050万円)が必要で、その内訳は初年度が12万5,000NZドル(約1,125万円)、2年目が15万NZドル(約1,350万円)、そして3年目が17万5,000NZドル(約1,575万円)となります。そこからオークションをして、もし結果的に1万NZ以上(約90万円)高値になったとしたら嬉しいですし、あるいはさらに10万NZドル以上(約900万円)になったなら、大変素晴らしいことでしょう」。
「スロットレースの素晴らしいところは、リターン(見返り)があることです。初年度に12万5,000NZドル(約1,125万円)を支払った場合、レースで最下位になっても10万NZドル(約900万円)が保証されます。最下位の賞金は、2年目は12万5,000NZドル(約1,125万円)、3年目は17万5,000NZドル(約1,575万円)と増額されます。かなり良い競走モデルと言えるでしょう」。
https://www.jairs.jp/contents/newsprot/2024/3/2.html
目玉の「NZBキーウィ」はオークション形式で出走枠を決定
リターン(最低保証賞金)もあるのであまり損させない仕組み
https://ameblo.jp/gurigurikun1/entry-12838092935.html
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Source: うまなみニュース速報
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