東西調教師格差の要因は、、
しかし、2場開催はやっぱり関西馬が強い。美浦組頑張れよな。
わしは現在、東日本馬主協議会の調査委員長。
東西格差についていろいろな角度から研究しているが、総じて関西入厩馬のレベルが高い。
この約35年間の西高東低で、強い関西馬の子がまた関西へ。
この循環がどうしようもない差となってしまった。東日本馬主協議会の調査委員長として、1つ断言をしておく。
美浦組の仕事が甘いわけでは決してない。
厩舎関係者の仕事量、技量、熱心さ、全く東西五分である。唯一の違いは美浦と栗東の立地。
特に小倉開催は美浦組は輸送の不利はどうしようもない。
成田⇄福岡の空輸ができたらこの問題は解決するが、あまりにもコスト(輸送費)がかかり過ぎて現実的ではない。
新潟は関東ブロックだけど、美浦からも栗東からも輸送時間は6~7時間でほぼ同じ。あと、馬主以外に絶対にこの話は書かないと思うけど、調教師が馬主との打合わせ、食事会で、美浦は都内まで2時間軽くかかる。
タクシーだと片道5万円前後。栗東は京都市内まで40~50分。タクシーで1万円以内。栗東の調教師のフットワークの軽さと、美浦組の腰の重さは微妙に効いている。
預ける馬主の立場に立ってみてください。
『先生、1歳をお願いする馬で相談があるんですが。』と言った時に「わかりました。これからそちらに行きます。」と言う調教師と「今度お会いした時にお聞きします」と言う調教師。どちらに良い馬を預けるかは明白です。
この点に於いて、わしの感覚ですが、栗東組の方が確実に勝っています。調教師の仕事はまず馬主とのコミュニケーションで、良質の馬を集めて、スタッフとの人間関係をうまくやり馬を仕上げていく。
レースと騎手を決めて馬主に報告して了解をもらう。
競馬はもう騎手の仕事です。
まあしかし、今週の東西対決は新潟も札幌も関西組の勢いがすごいでした。
https://ameblo.jp/nybokujo/entry-12756214135.html
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Source: うまなみニュース速報
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