今朝、郵便受けに新聞を取りに行くと一面は…
『上原引退!』
でした。松坂も1999年のルーキーですが、同じ時期に上原も時代を作った投手でしたよね。ちょうど1999年のルーキー、ある意味僕が一番純粋に野球を観ていた時期だったかもしれません。
同時に、世間がプロ野球一色だった最後の時代でもあった。
僕の感覚では、2000年だったかな? プロ野球ニュースが終わり、すぽると!に変わったあたりで時代の空気が変わったんですよ。
当時は、スポーツ=プロ野球とそれ以外という良くも悪くもそういう時代。みんなニュースステーションのプロ野球コーナーを見て、そこからプロ野球ニュースに流れ、あとはトゥナイト2かワンダフルかわからないですがそれを観て寝るという…笑
”雑草魂!”
も流行りましたよね~!
個人的に印象に残っているのはペタジーニを敬遠するときに涙したシーンですかね。先発完投という、派手じゃないけど泥臭さを感じる巨人のエースでした。
最近はみんなスマートですよね。マエケンも、ダルビッシュも、千賀も…。
昭和っぽい泥臭さを感じるエース投手っていうのが減った気はします。
マー君、菅野なんかはそういう雰囲気を感じますかね。
何はともあれ上原投手、お疲れ様でした。
当時ね、1999年の10月くらいだったかな、当時田舎に住んでいて都市部の刺激が足りなかったのでチャットをよくやっていたのですが、横浜国立大の大学生とすげー議論になったことがあって、それは新人王について。
僕は上原の圧倒的な成績があっても、今年は岩瀬だと主張したんですよ。
当然上原が受賞したわけですが、中日はあの年優勝しているし、岩瀬だって十分、というか1999年じゃなければいつの時代でも新人王を取れる成績だったんですよ。
参考までに1999年のお二人の成績を掲載しておきましょう。
上原 25試合 20勝4敗0セーブ 完投12 完封1 防御率 2.09 奪三振王
岩瀬 65試合 10勝2敗1セーブ 防御率 1.57
どっちも凄いですよね~。ちなみにこの年の岩瀬の成績は調べなくても書けます(笑)
ちなみに当時は130試合制だったので、岩瀬はちょうど半分投げているんですよ。そして9勝の時点で2ケタ勝つために最後は先発して1失点で勝ってるんですよね。打たれる気しなかったなぁ…と当時を思い出します。
競馬で言えばダービーはアドマイヤベガ、オークスはウメノファイバーが勝った年でしたね。
最近競馬の過去を思い出そうとすると2~3年前の勝ち馬とかが出てこなくて、逆に10年前、20年前はスッと思い出せるんですよね。やっぱり純粋な気持ちで観れてないんでしょうか…。
回顧するはずが前置きでほとんど終わってしまいそうだ…( ;∀;)
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Source: TAROの競馬
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