【ばんえい競馬】出走馬の顔蹴った疑いで騎手ら5人を動物愛護法違反で書類送検

北海道帯広市が主催する「ばんえい競馬」で、出走馬の顔を蹴ったなどとして、警察は騎手ら5人を動物愛護法違反の疑いで書類送検しました。

書類送検されたのは、40代の騎手と50代のきゅう務員、それに騎手ときゅう務員を監督する立場にあった調教師3人の合わせて5人です。

警察によりますと、騎手ときゅう務員は、ことし4月に帯広競馬場で行われたデビューを目指すばん馬の能力検査で、それぞれ別の馬の顔を蹴った疑いが持たれています。

ばんえい競馬は、体重およそ1トンのばん馬が騎手が乗った鉄製のそりをひくもので、ことし4月の検査では、坂を越えられずに座り込んでいた馬の顔を騎手が蹴る様子がインターネットで中継され、帯広市には抗議の電話やメールが数多く寄せられる事態となりました。

警察の調べに対して、騎手ときゅう務員は容疑を認めているということで、警察は17日までに動物愛護法違反の疑いで、5人の書類を検察庁に送りました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210817/k10013208421000.html

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Source: うまなみニュース速報